最終更新: megaya0403 2017年02月28日(火) 02:41:05履歴
お茶漬けといえば永谷園の商品が一般的に流通しており、食べたことも多いはずだ。永谷園のお茶漬けは、やはり長年愛されていることもあり完成度が高い。しかし、ゆかりを使用しただけのお茶漬けも、それに負けないくらいのポテンシャルがあると思う。
お茶漬けで使用するゆかりは「梅入りのゆかり」がオススメだ。作り方も手軽で、ゆかりとお茶やお湯をかけるだけである。これだけでゆかりの味を最大限に活かした味が出せる。
梅入りのゆかりは普通のゆかりと違い、梅の酸味がプラスされているのでお湯との相性が良い。お湯に梅の味が広がり、汁を飲んでも美味い。梅入りでない通常のゆかりを使用する場合は、梅干しを入れると味がちょうど良くなる。また、生姜入りのゆかりを使用すると、身体がポカポカとするので寒い冬などにはオススメだ。
私はこの「ゆかり茶漬け」がものすごく好きだ。さっと食べられるし、なによりゆかりの味が主役になる食べ方なのもお気に入りだ。当たり前であるが、ゆかりとごはんの相性の良さが再認識できる。
また、お茶漬けの素がなくても、家にゆかりさえあればできるお手軽さも気に入っているポイントだ。
ゆかりの良さは何の食材にも使える汎用性であるが、ゆかり自信が主役になる機会はそれほどない。しかしこの「ゆかり茶漬け」はゆかりがすべてである。ゆかりがあるから成り立つ味なのである。ゆかりにしか出せない味がそこにはある。
ゆかりは味が濃くそれを嫌悪する人もたまに見かけるが、この食べ方がであれば水分で塩味が薄まるので、ぜひ食べてみてゆかりのまた違った一面を見てほしい。
この食べ方は、数あるゆかりの食べ方の中でも私のお気に入りなので、ぜひ食べてみてほしい。
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